昨夜、報道ステーションを見ていたら、古舘さんがショーンKについて
謝っていた。
でも、非常にキレのあるコメントが多い人だったので、正直、残念だとも
言っていて、そうだよなあ、そこまでトンチンカンなこと言ってた記憶ないし、
別の番組でも、科学者や企業家や投資家と円卓囲んでかなり専門的な
議論してるのを見たこともあったしなあ・・・
正直、鼻は盛ってるなあと思ってたけど、なんでチンケな学歴詐称する
意味があったんだ?
と思っていたら、よしりん先生から「週刊文春読んだほうがいい」という
メールが届いたので、すぐ買ってきて読みはじめた。そしたら・・・
な、なんじゃってぇ・・!?
アメリカ人ハーフでもなかったのかよ!
どえれぇ、ペテンっぷりどぅわー! この川上、すげー!
佐村河内守に匹敵する超ド級っぷりに、部屋でひとりで爆笑してしまった。
でも、ここまで徹底的に大胆に詐欺らずとも、この路線でビジネスしてる人、
そこらじゅうにいっぱいいる。
名刺を見たら、面積の半分以上が肩書きで占められている人とかいるし、
なんの持ち株もなく、自分の個人事務所しかないのに、
「◎◎・セントラル・ホールディング・カンパニー」という事務所名を使ったり、
以前、『会社ごっこ』という小説のなかにも描いたんだけど、
社員は自分1人、あとバイト2人という業態なのに、肩書きを「CEO」とした
名刺を作ってふんぞり返ってる若者起業家もいた。
こういう人たちは、ショーンのこと笑えないよね。一番騙されそうだし。
はああ・・・おもしろすぎる。